先日、厳寒の北京で、天安門をくぐりその先に拡がる故宮博物院(紫禁城)を見てきたが、3月11日にBS-2で紫禁城が舞台となった映画「ラストエンペラー」が放映された。
「ラストエンペラー」で溥儀が即位した舞台となった太和殿は紫禁城の中心部にあり、皇帝の即位、出兵など国事発令など儀式の場として使われたそうだ。
紫禁城を見る前にDVDでラストエンペラーを見ておくべきであった。太和殿の一帯は木立もない吹きっさらしで、心底震え上がる寒さが一番の記憶でした。この写真のような日が差さない鉛色の日が北京で毎日続いていた。
天安門をくぐったその先に広大な故宮博物院(紫禁城)が展開する。
その中心部にある太和殿。
暖かくなるシーズンには天安門広場は人々で埋まるそうである。この日は日曜日で家族連れが多かった。
天安門広場
2 件のコメント:
夏場は人があふれて賑やかですが
やはり冬の北京は寒々としていますね。
ここでの料理はいかがでしたか?
北京ダックは?青蛙
暖かくなってきてもスモッグで太陽は出てこないのでしょう。車社会の爆発と高度成長で公害問題は本当に深刻です。
一時あれだけ騒がれた食品問題も忘れ、中華料理はどれも最高でした。
もちろん北京ダックは最高でした。
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